雨天の日の夜に近所の自動販売機へジュースを買いに行った時のお話です。筆者はいつものように MW10 HiKARI を装着し独りで歩いていたのですが、この時、ある発見をしましたので MW10 ユーザーさんとの情報共有という意味で筆者の体験談をお話します。それはビニール傘をさしての歩行は結構危険だということです。
雨天時の夜というのは、街灯等の光が路面や周囲に反射され晴天時よりも眩しく見えることから、MW10 を装着すると路面や壁面の境目が認識しづらくなることは直感的にお分かりになると思います。
この現象は、MW10 が有る無しに関係なく起こりうるので問題だとは思いませんが、傘の中でもビニール傘をさして夜道を歩行すると、次の現象に遭遇する場合があるので注意してください。
傘をさす時は傘をやや前傾に持つと思います。この時、MW10 のカメラは傘越しに外の風景を捉え、ビニール傘には透明性があり、風景を不鮮明にしたり多少歪めるので、その映像が目に飛び込んできてしまい、周囲を誤認識する場合があります。
具体的には、いつもの路地(道の右隅)を普通に歩いていただけなのに、いつの間にか路地の反対側(左隅)を歩いていたという体験をしました。私の左手が壁に触れた瞬間に無意識のうちに路地を横切っていたことに気付きました。
こうなった原因は恐らく私がビニール傘をさしていたからで、MW10 の問題ではありません。しかし、もうビニール傘をさしての歩行は絶対にしないと心に誓ったのです。
MW10 ユーザーさんの中には未だ雨天時に MW10 を使用したことのない方もいると思うので、ビニール傘をさして歩き、私と同じヒヤっと体験をしないよう注意喚起しておきます。