政令指定都市の一つ、千葉県千葉市が今月 1 日より MW10 HiKARI を日常生活用具の給付対象に追加しました。これにより、同市に住民票を置いている障害者手帳をお持ちの方や特定疾患の給付証をお持ちの方は MW10 を割引価格で購入することができます。
千葉市のケースは先日の新宿区のケースと同じです。MW10 は「視覚障害者用拡大読書器」として日常生活用具に認定されました。国の「補装具」相当の給付額ではないため、全額補助というわけにはいきませんが、一部を市が負担してくれるので患者の負担が大幅に軽減されます。
千葉市の基準額は 198,000 円です。つまり、これを超える部分を自己負担すればいいわけで、MW10 の定価は 395,000 円ですから、自己負担額は 197,000 円 + 消費税分となります。
問い合わせや給付申請の窓口については、千葉市障害者自立支援が対応し、また、各区の高齢障害支援課も問い合わせに対応することになっています。
詳細は下記のリンク先でご確認ください。
https://www.city.chiba.jp/hokenfukushi/koreishogai/jiritsu/documents/anshoshishien.pdf